1. 分からなくなる気持ちを理解した指導

数学や算数の指導をする際に分かりやすいたとえ話や物語を使って教えます。算数の場合は、複数の解き方や考え方を紹介します。子供が「僕はこれが好き!」と思える解き方で解けばいいです。

数学ができる人とできない人の差は、抽象的な式や文字を具体的にイメージする力があるか?です。ない人には具体例を示したり、試行錯誤してもらうことでイメージが湧くように指導します。

理数が苦手な人は、今まで理数が分からなかったという「負の成功体験」を積んでます。ちょっと複雑な文章題やグラフを目にすると「自分にはどうせ無理だ」と心が閉じてしまい、理解以前にメンタルの問題でできなくなってます。一つ一つヒントを出して導きながら解くと、「自分にもできた!」成功体験を積めます。ある程度経つと、「自分だってしっかり読んで考えればできるはずだ!」というメンタル面の変化が起きます。

  1. 答えを教えない、生徒が自分で理解する指導
    また、教える時に最後の答えまで教えることはしません。複雑な問題は正解に至るまで何段階もステップがあります。ひとつのステップを教えてヒントを出したら、その次を生徒自身に考えさせます。ヒントだけでも「あ!分かったかも!」と生徒が自分で解けることはよくあります。先生は補助輪のようにヒントを出して、生徒が自分の頭で考えて「自力で解けた!」と感じるようにします。
  2. 公式を丸暗記は絶対にさせない!「なぜ?」を考える大事さ

公式というものは覚えるものと思っている人も多いと思います。ですが、それは間違っています。

暗記した人は「公式がそうだから」とか「先生がそこで割り算する」と、自分のアタマを使わない「手順の暗記」になってしまいます。これでも、テストで50点くらいは取れます。

でも、そういう覚えただけの人を振るい落とすために応用問題が用意されます。「手順の暗記」は応用が利きません。ちょっと応用されたら本質を理解していないので、すぐにお手上げになります。

公式は意味不明な呪文ではありません。その裏には「なぜ?どうして?」があります。「なぜ?」を理解すれば、「こんなもの自分で作れる当たり前なもの」と感じるようになります。自分の頭で理解した人は応用問題も解けます。また、少し時間が経った模試でも良い成績が出せます。
そして、何より本質を理解すると算数や数学は「面白い!」と感じて喜びを得られます。