物語文で、反抗期の子育てに悩む親目線の文章があったとします。
そうすると、子どもがいる親世代と、子どもがいない人では文章の見え方が変わります。
子どもがいても、子どもがまだ小さい親と大きくて反抗期を経験した親では、見え方が変わります。
逆に、今絶賛反抗期中の10代だったら、反抗する子どもの方に共感するので見え方が変わります。
何が言いたいかと言うと、「ちゃんと読む」と言うのは機械的にできる行為ではないんです。
自分の知識や経験を活かして「書かれてないこと」を補っていく行為でもあるんです。
僕は「読解力」という言葉ですら曖昧で、もっと因数分解するべきだと思っています。
因数分解した要素の中に「知識・語彙」が間違いなくあります。
だから、アタマの良し悪しは変えられないとしても、知らない言葉や知識を知ったかぶりせずに、調べまくることで国語力は上げられます。
と、言うことで年明けのどこかで「時事問題と分からない言葉を教えるよ講座」をやります(笑)
塾の授業なのでガッツリお金を頂きますが、しっかり教えます。
「こういう言葉を解説してほしい!」というリクエストは受け付けてます。
遠慮なくリクエストしてください。
1月15日追記
講座は終了しました。
今からでも授業料頂ければ、アーカイブをお送りします。
聞いてみたい方はぜひお申込みください。(メールか公式ラインから)