25歳を振り返る話

おはようございます。
お酒の飲みすぎで体重が増えたので、禁酒したけど一向に体重が落ちません(泣)
ナルシストのなるちゃんです。

#毎朝体重は測ってる
#ナルシストだから

ちなみに人生のMAX体重は80kgの元デブです。
痩せて「カッコいい」と言われた原体験が僕をナルシストにしました。

#みにくいアヒルの子


 

さて、今日はちょっとつらつらと昔を思い出して語ってみようと思います。

なぜか分からないですが、20代の時の話を聞かれることが最近は多いです。

僕は23歳の時東証一部上場の大手企業に就職しました。
ちなみに、浪人も留年もしてません。
別にマジメだったわけじゃないけど、要領は良かったんです。
まあ、大学時代の話はそのうちしますね。

そして、25歳の時に決断して、3年弱で退職しました。
1年間バックパッカーで世界を放浪しました。

そして、27歳から2年間、個人塾でバイトしたりプロ家庭教師してました。
今の塾を開業したのは29歳の年です。

今日話したいのは、25歳の時に会社を辞める決断をした時のことです。


 

僕が勤務していた会社は、典型的な日本の大企業でした。
福利厚生はしっかりしていて、給料も高めでした。

どちらかと言えば社員の面倒見は良くて、「一度採用した人は定年まで面倒見る」という会社でした。

その代わり会社への忠誠心高めで、昔は徹夜で仕事したもんだ的な武勇伝を語るオッサンが多かったです。

はたから見れば恵まれて環境だったんですが、僕は辞める決断をしました。

一言で言えば、企業で働くということが自分に合わないなと思ったんです。
勤めていた会社がブラックとかそういうことではないです。
むしろ皆さん良い人で、若造の僕を可愛がってくれました。そして、僕も好き放題にやってました。それはそれで面白かったんです。

辞めた理由はいくつかありますが、今日はその一つを振り返りたいと思います。

僕が辞めた理由の一つは、

甘美に見える終身雇用が恐ろしくなったから、です。

日本の会社はよっぽどのことがないと社員の首を切りません。と言うか、法律的に切れません。
だから、定年まで雇用する代わりに、あなたの人生を会社に捧げてくださいというモデルを取ります。
オッサンの給料が高いのは、若手の働き盛りのころにメチャクチャ働いて貢献した分を、後から回収してるのです。

これは良くできてます。
先に報酬を支払ったら誰も忠誠を誓わないけど、オッサンになって良い待遇ならそれを目指して頑張るし、誰も辞めないです。

こうやって社員の忠誠心とコミットメントを引き出し、転勤でも人事異動でも会社の言うなりに動かします。

これが戦後からの日本の発展を支えてきた素晴らしいシステムです。
僕も否定するつもりはないです。

ただ、24~5才の頃の僕はこのシステムすら信用できないと疑いだしたんです。

このシステムでずっと会社にいれば会社の中で仕事するスキルは増えます。社内の人脈もできてきます。30代なかばくらいには管理職になって、責任ある仕事を任されるでしょう。

ただ、40代まで行くと会社の中でしか生きられない人間になってしまうなと思いました。
日本の大企業は新卒で真っ白な人材を採用して、会社のカラーに染め上げます。
そして定年まで勤めるのが当たり前です。
だから、会社の外で通用するか?という視点が希薄なんです。

このまま、会社に長くいれば定年まで安泰のように見えるけど、もしかして40過ぎて僕が頭のカタいオッサンになった頃に、会社が手のひら返しをしたらどうなるか?

つまり、40くらいになって、
「会社は皆さんを定年まで面倒みる義務はありません。給料に見合ったパフォーマンスを出せない人は辞めてください。それか、能力や今の仕事の内容に応じた報酬に減額することを受け入れてください。年功で昇給するのは廃止です」
って、言われたらどうしよう?

性格の悪いは僕は、「信じない」ことにしました。
それに、サラリーマンでずっと大企業にいることは、悪くないけど絶対にやりたくてやりたくて仕方ない!というほど、情熱も持てなかったし。

それで、
「まだ若いし、学歴もあるし、なんとかなるだろう。お前(自分)は本当は何がしたいんだ?職業とか収入とか関係なく言ってみろ!」
と、自分と対話したんです。

そしたら、


「旅がしたい。沢木幸太郎の『深夜特急』みたいな旅を死ぬまでに絶対にしたい」
という言葉が出てきました。

その半年後に会社を辞めて旅に出ました。
まったく、後先のことを考えてない25歳の決断でした。

なんで、こんなことを今さら語るかというと、僕が25歳の時に「もしかして?」と思った企業の手のひら返しが今どんどん起きてるからです。

「早期希望退職」という名のリストラは昔は50代の話でしたが、今では40過ぎで対象に入ります。
会社も「早期転身制度」とか「キャリアデザイン休暇」とか聞こえの良いことを言ってますが、本音は「40過ぎて使えないと分かった奴はさっさと辞めさせて、経営を身軽にしたい」ということでしょう。
トヨタの経営者が「終身雇用はもう無理です」と宣言し、電通は中年の社員を個人事業主に転換させてます。
コロナの前の2019年ですら、大企業でのリストラは万人規模で行われてました。

「ほら!俺は正しかっただろ!」とドヤ顔をしたいわけではありません。
僕の人生のたかだか15年~20年のスパンでも、昔は当然と思われたことが、あっという間に手のひら返しが起きます。

だから、これからの子どもの将来を考えた時に、「これからの働き方はどうなるか?」という質問に対して、一つの考える材料としてこの話をさせてもらってます。

最後になりますが、この投稿は、今現役で企業で働かれている方やその生き方を、否定する意図ではありません。

25歳の時の僕がどういうことを思ってここまで生きて来たか?、がこれからの若い人の参考になればと思っております。

恥ずかしいですが、25歳の時の写真です。

会社を辞める2か月くらい前の時のものです。

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